良い機会を貰ったので、本日から少なくとも1週間は毎日更新します。
ということで、少し前から取り組んでいるネタの経過からスタートしようと思います。
RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードの作出①
概要
目的はタイトルの通り…RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードの作出です。
我が家では意外にもトパーズやシンガーブルー、台湾ブルーなどネオンタキシードの系譜を多く維持しています。直系でF5など累代を比較的重ねている系統も多く、多少なりとも目利きができるようになってきたので自分の系統を作りたい!一捻りあるものを作りたいと思い取り組み始めました。
最終的に系統立てを行って我が家に定着させることをゴールとし、品種としての完成だけでなく客観的に見ても美しい(クオリティの高い)個体を目指します。
目的
RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードを目的とした理由は以上の通りですが、少し掘り下げます。
①比較的マイナーな品種であること
プラチナアクアマリンという因子は特別珍しくはないのだと思いますが、リアルのネオンタキシードに組み込んだものは少なく、流通も少ないと思います。
ここに多少なりとも独自性が生まれると思います。
②本当にプラチナアクアマリンですか?
RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードという品種が流通していても、ネオンタキシードの系譜は見た目が似通っており立証する手段は分解するほかありません。作出者でない限り言い切ることは難しいでしょう。
今回は確実にプラチナアクアマリンを使用して1から作り、記録を残すことで確かな作出を目指します。
③マイナーの範疇に収まらない
客観的に見ても美しい個体を作れる可能性が高く、マニアック過ぎずメジャー過ぎない塩梅です。
ネタ被りの可能性も恐らくありません。
④素材が揃っている
たまたまプラチナアクアマリンの品種を持て余していたので、作出のルーツとします。
ネオンタキシードは複数系統維持しており、臨機応変に組み合わせます。
差別化
既存品種のトパーズ(RREAアクアマリンネオンタキシード)、RREAシンガーブルーネオンタキシードは尾筒(後者はこめかみ以降)を中心に青く発色します。我が家のRREAブルータキシードでは尾筒の発色はありません。
対してRREAプラチナアクアマリンネオンタキシードではプラチナを用いることで、頭部に光沢を乗せることが出来、品種としての特徴を表現できれば差別化は容易です。
以上の差別点を重要視し、頭部からボディの発色を最優先に選別を行います。
懸念点…
プラチナによる悪影響の可能性は多少なりとも存在します。
しかしソリッド尾びれなので、柄物に対するプラチナの影響は必要なく、青系グッピーとプラチナ因子はシナジーが良いと思うので、あまり心配はしていません。
今回はここまで。次回に続きます↓