暖房を本格的に稼働する季節に入ってきました。
最近はかなり冷え込んで来たので寒暖差による魚の体調不良にはより一層気をつけたいもらいたいです。
夏と違い、暖房を効かせても足元近くは冷気が抜けません。水槽の高さによる温度が今まで以上に開いてくるので水換えの時には要注意です。
私は寒くてベッドから降りる気にすらなりませんね。釣りに行っても寒いので気力が持ちません。
外道ですが、ベイシャークが釣れたのでもう釣り納めの気分です。
ゲームフィッシングなら最高のターゲットです。(私はキャッチ&イート派)
最近は15本程度の丸洗いと魚の移動を日夜繰り返して世代交代も終わり、付きっきりで餌を与えているおかげか魚もだいぶ太ってきました。
力を入れて育成できてる時は、雌が産仔直前かと思うほど丸々と太っているので一目瞭然ですね。
生後12ヶ月超えの雌も産仔を再開してくれて、なんとか繋ぐことはできたかなといった状態です。やはり餌を与えないと長生きするのは間違いなくて、12〜18ヶ月株の種親もまだまだ存命中しています。
特に雄なんかは尾鰭が未だに残っているのもいて、例年と比べるとこれは異常です。
しかし、また用事で帰省しなければいけなくなってしまったので、やはり思うような育成はできそうにありません。今回は数日なので致命傷にはならないかとは思いますが…。
現在は産仔ケースに10匹以上キープしていますが、これ以上は雌の月例的にも採るのが難しいので、来年はこの腹で繋いでいく事になると思います。
少し気が早い気もしますが、来年は引越しに備えて魚の数を大幅に減らさないといけないので取捨選択の1年になりそうです。
ミニマムで現在の10%を考えています。1系統に割いている水槽が3〜5本程度なので、何系統かは閉じる形になりそうです。
作出をする余裕はないので、今作っている分で遊んで来年中には完成させたいですね。
濾過も全てリセットになると思うので1水槽の収容数を極力少なくするのがベター。
加えて飼育設備を再構築する間は袋に入れっぱになるので、種用だけ持ち帰って再開という形になります。若魚しかいなくても目利きして種を選ばないといけませんので繁殖サイクルも調整します。
減らす候補としてサンセットなんかは水槽を大量に割いてる割には良い個体が一握りなので、真っ先に削減する候補です。
胸ビレはある程度の長さまでは簡単に伸びす事ができますが、画像のように尾鰭が全く作れません。
バサバサにならない個体も得られますが、それでも対した尾鰭にはなりません。
雌選びが悪いのも事実ですが、自分で作った時のベースがサンセット化できるレベルでないのも理由かと思います。ノーマルで持たない尾鰭がサンセットで持つわけがありません。
4年間やってきましたが、入手困難な品種でもないので気が向いたらまたやれば良いと思っています。
サンセットは長続きしない人がかなり多いので、まぁまぁ粘った方ではないでしょうか。
グッピーはやればやるほど奥が深くて、良い系統をただ増やしているだけだと難しさというのは中々実感できませんが、自分で作るようになってくるといかにその系統の出来が良かったのかが分かってきました。
なので、年々家の魚はクオリティが下がっています!^^
ガッツリやらない人はイベントで手に入れた魚を増やすのが1番苦労がないといいますか…純粋に楽しむには1番オススメです。
あまりにも良い魚が出来ないと正直辛いです。
実は奈良コンテストに出品した個体の写真もまだ撮れていません。
受賞個体の同腹は以前少しだけ出品していたのですが、正直人気がありませんでした
今更出品して変に値段がついてしまうと、コンテストで評価をしてくれた方達に申し訳ないので暫くは出品を辞めました。天邪鬼です^^
落ち着くまで待って功績とかではなく、魚自体を評価してもらいたいと思います。
その代わり余っている個体は知り合いのブリーダーさんで欲しい人達にガンガン配りました。
有事の際は里帰りできる可能性がありますので、なるべく良い個体を渡すようにしています。最初は私も魚を貰うことが多かったので、今度は私が渡す側になる事で恩返しのつもりです。
そして、この冬は時間だけは沢山あると予想していたのですが、蓋を開けてみたら全然そんな事はなくガックリでした。
また更新が全くなくなったら…すみません。
魚の方はこれまで以上に頑張ってます。
ps.ギャラリーは悩んでいるので保留にしてます。もう暫くお待ちください。