前回のあらすじ
RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードの作出③F1個体その2
前書き
気づいたら前回から早一か月。今回はラストとなるリボン雌からの仔です。
この交配ではリボン個体を得ること自体は出来ますが、雌の遺伝子にはレースコブラが混じっています。その為、このままのF2で繋ぐことは賢い選択とはいえません。
そこで新たにネオンタキシード系統を交配することで僅か2世代で雌の遺伝子をレッドテールタキシードで固定することが出来ます。僅か2世代と言いましたが我が家は1年で基本的に2世代、今年のように1世代しか累代しないこともあるので腰を据えて取り組んでいます。
グッピーは3か月もすれば産仔が可能なので交配を急ぎたい気持ちもありますが、始祖となるスタートアップは特に慎重に交配を進めた方が良いです。今回はこうして記録に残しているので特にじっくりと煮詰めていきたいと思います。
話がそれましたが、この腹ではネオンタキシードが出てきたので雌はRrだったということになります。出来が四腹の中で一番良いので、この腹をメインに系統を作っていこうと思います。
プラチナアクアマリンネオンタキシード4腹目(雄)
リボン雄。銀色のプラチナに尾のブルーが1,2腹目よりも濃くなかなかに良い個体だと思います。交配したレースダブルソードの影響なのか尾の角度が付きにくくなっていますが雌を差し替えていくことで改善できるのではないかと思います。
尾の伸びに関しては充分と言えます。
ノーマル雄。プラチナのパターンやタキシードとアクアマリンのバランスが千差万別です。
赤も貼っておきます。
プラチナアクアマリンネオンタキシード4腹目(雌:Xレース,Xレッドテールタキシード)
リボン雌を使うのは最善ではないと言いましたが、副産物であるプラチナアクアマリンブルーレースリボンを目的にF2も採っていく予定です。決して、無用の長物というわけでもありません。
ほぼノーマルのリボン。
他の腹でもそうでしたが表現が多岐に渡っていて正直分かりません。
次回は各腹を比較してペアリングを行うところまで進めようと思います。