↑前回のあらすじ
ショートボディの探求⑤絶好のチャンス
これまでは過去の記録を書き起こしてきましたが、今回は直近今世代の出来事です。
我が家のRREAシンガーブルーネオンタキシードからショートボディが発生し、ステップを進めることが出来たので紹介します。
この系統は海外の血が入っていない系統で、雌の表現も地味なある意味国産らしいタイプです。
4世代ほど累代していて、今の所は活力の低下なども起こっていないのですが、突然ショート表現が多発しました。
一腹の中から雄が一匹、雌が二匹と一気にスターターセットが揃いました。
先に個体の紹介をします。
Rrのネオンテールで得られたことは幸運でした。
表現的にも頭部の凹みや背曲がりもなく、まさに理想個体といった所です。
こちらは雌の一匹目、雄と同じく完璧な仕上がりです。
撮影時は3か月でしたが、4か月の今も存命中です。
こちらが二匹目の雌。縦方向に軸ブレしていますが、貴重な素材には違いありません。詰まり具合はこちらの方が上ですね。
そして、一番大事なのが遂に仔を採ることが出来ました!
恐らくノーマル♂×ショート♀ですが、稚魚は今の所ショートではないので、後天的なものなのか検証も出来そうです。既に二腹採ることが出来ましたが、二腹目は死産多めといった感じで体質も気になるところですね。
これまでは活力のない系統から発生していることもあり、全く繋げられなかったのですが、今回は累代に足る活力があると感じています。さっそくショートのみを別水槽に移し、ショート×ショートの交配に取り掛かろうと思います。
来年はグッピーを辞めるか縮小は逃れられないのでラストチャンス。次回は親と仔の成長記録になると思います。