グッピーコンテスト優勝を目指す男の飼育日記

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【ダイソー】テープライトは水槽照明に使えるのか検証してみた

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久々のインプレシリーズ。

ある日、ダイソーをフラフラと彷徨っていると、こんなものを見つけました。

テープライトという名称のLED照明。

 

インスタでもメダカの照明として使っているという投稿を見たことがあったので、私も試してみようと思い買ってみました。

色々な色がありましたが、とりあえずノーマルなホワイトを購入。

 

2つ買ったのは、どう考えてもこれ1本だけで照明としての明るさを確保できるとは思えなかったからです。

2本ならば!ってことですね。

 

1mで330円という驚異的な安さなので、2本使ったとしても660円。

水槽証明としては破格の値段です。(使えればの話)

Amazonとかでもあるみたいですね。

照明器具はたまに調べるのですが、知らなかった。

裏面も一応ぺたりと。

ちなみにグッピーハウスで使っている照明は3つ。

まずは普通のアクアリウム用LED。

その殆どがGEXさんのクリアLEDパワーⅢです。

とにかく明るくて、水草がしっかり育ちます。

ちなみに魚の撮影にもこちらを使っていますね。

他メーカーの照明は青っぽく映るので×。

見た目もかっこいいし、幅広で安定感あり。
鑑賞用途の水槽照明なら間違いなくこれがベストですね。
ただ、60センチで5000円ほどはします。

そこで私のようなブリーダーが良く使うのが蛍光灯LEDです。
電気代のコスパ良し、魚の発色を確認できるだけの光量もあります。
ただし殆どの水草は育ちません。
裏を返せばコケが生えにくいメリットもあります。

こちらは120センチで1000~2000円程度が相場。
アクア用LEDを買うよりは数倍は安く仕上がります。

そして最後は部屋用としての照明です。

電球を使用した普通のタイプですが、意外と明るくて水槽を照らせるくらいの光量はあります。

まぁ、大量のLEDで部屋が明るいので流し台以外は基本オフにしてます。

話を戻して、今回はテープライトの他に電源用のUSBアダプターと貼り付け用の配線カバーも買ってきました。

早速開封。ぐるぐる巻きになってます。
USBアダプターを刺してさっそく点灯してみますか。

光った!気になる光量は?

( ^ω^)・・・

部屋を真っ暗にして検証しよ!

左が30センチ水槽用LED、右がテープライト です。

お察しの通り、光量は明らかに足りません。

ダブルならいけるか!?

ピロピロして使いにくいので、とりあえず照明用の形にします。

先ほどの配線カバーに貼りました。

配線カバーは1本50センチなので、先にくっつければ良かった。

ライトセーバーの完成です。

写真で見るといける気がしないでもないですが、真っ暗な部屋でこれはやはり暗いです。

ダブルにしてみた!

魚が見えるくらいの明るさはあるように見えます。

ただ、やはりうす暗いというレベルです。

照明のない段に付けました。 

iPhoneで撮ると調整されて明るく映りますね。

 

しかし、はっきり言うと水槽照明としては機能していません。

ブライン横の水槽にはエビが入っているのですが、中が暗くて殆ど見えないんですw

 

先ほどまでは水槽の蓋に置いていましたが、実際は水槽と照明の距離が離れます。

その結果、水槽内を照らすだけの明るさはほぼないに等しいです。

 何回も繰り返しますが、iPhoneの機能で明るく映っているだけで、実際はこんなに明るくありません。

最低でも5本くらいないと水槽照明として使うのは無理だと思います。

 

また、ここまででも1000円近くかかっているので、これ以上テープライトを増やすならLED蛍光灯を買うのが間違いないという結論になりました。

 

結果:水槽照明用にテープライトは使えない

 

元から期待していませんでしたが、これはダメです。

コスパ重視ならLED蛍光灯、観賞ならアクアリウム用LEDを買いましょう。

 

今回はこれにて~。

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