ブリードハウスの内装と設備を紹介
今回は今年春に建てたブリードハウスの内装を紹介します。
元々、家の庭になっていたスペースに建てたので、ピッタリ収まる横長のハウスになりました。
本家にも光が入るよう屋根を斜めに作っている為、内装の天井も同じようになっています。
熱帯魚のブリード用として基礎と床下の補強に加え、保温力を高く作ってもらいました。
内装
部屋の大きさは6畳程。奥行きが5m、入り口の幅は1m弱、最奥部分の幅は2m程です。
天井が高い方の側面に120㎝のメタルラックを3つ、90㎝のメタルラックを1つ直列に置いています。
反対側には机、冷蔵庫、そして業務用の流し台があります。
流し台の下にある排水管にはホースを繋げて、水替え時にダイレクトで排水できるようにしました。普段は湿度対策として、除湿器のホースを繋いでいます。
電気系統
電力の契約は大きめになっているので、電子レンジなども使える余裕あり。


照明は部屋に6つあり、全てが独立しています。
アンティーク加工した真鍮のスイッチで操作。
換気扇も同じようにスイッチで操作できますが、24時間回しっぱなしにしています。


以前のブリード部屋ではコンセントの数が足りず配線が厳しかったので、コンセントの数は多めに配置しました。テレビ線付き。
ブリード設備
基本的な飼育設備に関しては引っ越し前の引継ぎ。4年ほど使用したメタルラックは錆が酷かったので廃棄し、新しく90㎝のラックを導入しました。
水槽
水槽もそのまま流用したのでM水槽(36㎝)がメインにS水槽(30㎝)が少々。現在50本使用中で20本から回し中。フル稼働で70本になります。
置こうと思えばラックは増設できますが、かなり窮屈になってしまうので当分はこの70本でやりくりしようと思います。
配管
今までは安永の40ℓのブロワーを2つ独立させて動かしていましたが、水槽と配管を一列で置けるようになったので、合体させて送風するようにしました。
こうして使っていいものか不明ですが、現状問題ありません。
配線


蛍光灯LEDを増設し、メイン照明にしています。
前よりも安くて明るいものが買えるようになったのでコスパも良く、連結させて使うことが出来るので、コンセントもスッキリ収まります。
これはボタンスイッチを使って集約し、一斉オンオフが出来るようにしています。
水温管理
水温管理はエアコンのみ。部屋の保温力がめちゃくちゃ高いので、夏は冷房28℃、現在は暖房21℃で室温27℃を維持できています。
今回はひとまずこんな感じで~。細かい所は機会があったらまた詳しく説明します。