ドイツBDの選別をしました。
がっつり選別したのですが、満足できる個体がおらず選別した個体を全部戻しました。
後1、2ヶ月待っても伸びる個体がいなければ妥協して選ぶことにします。
雄はこの一匹だけ種親確定です。
私の中でBDは正方形か縦長の背ビレが大前提ですが、これは高さも奥行きも素晴らしいです。
他の個体もそろそろ伸びないとおかしい月齢ですが大器晩成という言葉に掛けて今暫く待ちます。
BDスワローと掛けるのも考えると、雄の数が一匹では明らかに足りないのが現状です。
予備に育ててる腹がいますが、スワローはこの腹でしか出てないので、スワローの遺伝を期待するにはこの水槽内の腹から選ぶ必要があります。
確実にスワローを得たいのでに雄3匹は確保したいです。
BDが入ると途端に尾ビレのエッジが効かなくなりますが、この系統では特に拘っていないので多少ラウンドテールだろうが構いません。
ただコンテストには向いてないだろうなと思います。
画像の個体は背ビレが抜群ですし、尾ビレの大きさも他の個体よりはずっとマシです。
反面エッジは完全に捨てさってしまいました。
普通の個体も背ビレだけなら一丁前です。
尾ビレの駄目さが悲しい。
形自体は悪くないのでこのまま伸びてくれればいいんですが、伸びる気がしません。
私の帰省で成長が遅れてるだけならいいんです が、、、
他の系統は既に選別も終わって掛け合わせも始めていますが、この系統だけが長引いて水槽を圧迫し続けています。
尾ビレには拘らないと言いましたが、他系統の選外以下のクオリティではいけませんね。
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次は雌の選別です。
こちらは3匹ほど選びましたが、同じく戻しました。もうしばらく待ちます。
一番期待してる雌です。
尾ビレが一段と丸い上に尾ビレの色彩も好みじゃないですが。
背ビレに関して言えば一番です。
BD雌は背ビレがノーマルと対して変わらない個体が多いですし、ドイツは他品種のHD,BDと比べると流通も少ないです。
タイ由来の個体はHD因子が含まれた状態でインポートされる事が多いですが、デルタ系グッピーのHD系は作る必要があります。
話しが脱線しましたが、画像のような背ビレの雌は数匹いましたが決まって尾ビレにスポットが出てしまうなど妥協できない欠点がありました。
この雌はシミが出なかったので、先程の雄と掛け合わせています。
もし良い雄が出なかった時の為に最低限のペアリングだけ済ませておく算段です。
他は無難に母似な個体を選ぶつもりでしたが見送ることにしました。
スワローにして尾ビレを誤魔化してしまうのは良い作戦かなと思っています。