前回の続きです。
暫く使ってみたら気になる部分がいくつかあるので、改良していきたいと思います。
まずは1つ目の問題は、給水時の水圧でポンプが上がってしまうという事です。
水道水を入れる際に蛇口を開けすぎると…。
水圧でポンプが跳ね上がりとんでもないことになっています。
たまたま上の棚に引っかかりましたが、危うく部屋が水浸しでした。
この問題にはポンプにオモリを付けて対策を講じます。
使用するのはこちら、投げ込みタイプのスポンジフィルターですね。
土台の部分がオモリになっていますので、この部分だけ外して使用します。
都合よくネズミ返しがあるので、ここに輪ゴムをグルグル巻きます。
で、こんな感じ。
ホースが真上に伸びるので収まりが良いですし、排水時は貯水槽の水を底ギリギリまで吸えますね。
素晴らしい安定感。
これで問題1はすっかり解決です。
次の問題は2つ。
問題2:給水時にホースを蛇口に刺さないといけない
問題3:長さが足りず遠いラックに届かない
これらの問題を解決していきたいと思います。
使用するのは追加分のホースとジョイント。
前回のホースがダメダメだったので、今回は防藻タイプの少し良いやつを買ってきました。
ジョイントで継ぎ足し。
これで長さ不足は解決ですね。
嵩張るので基本的には3メートルで運用して、遠くのラックに給水する時だけ連結して使おうと思います。
蛇口にはニップルを接続。
今回は圧をかけないので、ゴムバンドタイプを接続しました。
貯水槽に給水する際はこちらも繋ぐだけでOKですね。
ジョイントの向きを揃えて、3メートルでも6メートルでも蛇口につける事ができるようにしています。
ラスト!
問題4、未使用時にホースを置けない
問題5、排水時、常にホースを持っていないといけない
問題6、ポンプのスイッチでしかオンオフの切り替えができない
4に関して現在はラックに差し込んで無理やり保管しています。
ただ、不在中にすっぽ抜けて床に落ちたら大変なことになります。
サイフォンの原理で60リットル床に撒かれますからね…。
5は単純にしんどい。
特に最上段はポンプの給水力が落ちるので、満水まで時間がかかりますし、頭の上まで常に手を上げ続けるのは疲れます。
6は遠くのラックに給水している際、ポンプのスイッチに手が届かずオフにできないという問題です。
現状では、指で無理やりホースの穴を塞いでスイッチまで歩くという力技しかない。
これらを一挙まとめて改善します。
使用するのはこちら。
加えてホースバンド、塩ビ管も必要です。
先ほどのホースを10センチほどカットして使います。
こんな感じで組み立てましょう。
こうなりますね。
圧が少しかかるので本当は接着した方が良いですが、強くねじ込んでおけば大丈夫です。
ホース部はこんな感じ。
ジョイントのない方に塩ビ管を繋げます。
ソフトホースではないので付けられるか心配でしたが、問題なく直結できました。
これで完成!
蛇口との接続も簡単にできますし、付け替えは自由自在です。
久しぶりに作りましたが、数年前にも全く似たような事をしているはず…。
コの字型なので適当な位置に引っ掛けて置くこともできます。
これなら嵩張らないので未使用時も気になりませんね。
給水時は水槽に引っ掛けて使えます。
蓋がついててもOK。
飼育水が付着してしまうと良くないので、結局手で持って給水していますが、持つ位置が低くなり楽になりました。
また、バルブでオンオフが出来るので、スイッチを付けたままで給水のオンオフ切り替えも出来ますね。
ポンプに負荷が掛かるのでバルブでの切り替えはあまり良くありませんが、遠隔でスイッチをオンオフするのも非現実的なのでこれが最善策かと思います。
とりあえず今冬はこんな感じで乗り切る予定。
水換え頑張るぞ!(´・ω・`)