お久しぶりです。サボりにサボってすみませんでした。
早速、我が家のBD系統の改良方針を考えていきます。
とそのまえに、、、
さっそく次世代のBDを選別しましたので先に画像を貼ります。
まともに使えそうな雄は今回も一握りです。
雌
アルビノーズ
戻し交配を1腹しか採ってないですが、種雌は5匹ちょい残してあります。
直ぐに採れるよう一応ペアリングはしています。
こっからは殆ど文章になってしまいますが、ご容赦ください。
さて、このBD系統ですが雄の尾ビレの縁取りが若干黒くなる傾向があり、汚くなってしまいます。
これはBD遺伝子を導入する際に使われた個体の影響が大きいと推測しています。
この症状の原因はX側にあると思っています。
現時点での結果は…
症状のない個体同士=仔に症状あり。
↑の仔×雌親=仔に症状あり。
発生率はかなり高く程度の差こそあれ8割型そのような感じです。
症状のない個体を選別しても高確率で遺伝してしまうので、雌を別系統と差し替えて様子を見る予定です。
また、RREA化した場合にメラニンが抑制されることで完全に改善されました。
RREAとして維持していくのも1つの道ではないかと思います。
今回BDホモで揃えたので、別系統と掛けてもも理論上100%発現してくれるはずです。
満を持して別系統と交配することが出来ます。
尾ビレのエッジが丸まってしまうことについてはBDの特性上仕方ない面はありますが、ヘテロにすることによってある程度抑制が期待できますが、背びれとのトレードオフです。
また、リボン化も視野にいれています。
画像は唯のリボンですが、恐らくこのような表現に近くなるかも?
もしかするとシナジーが合わずにまとまりのない尾ビレになってしまうかもしれません。
画像は唯のリボン雄ですが、尾の形自体は近い表現になるかもしれません。
スワローの場合はエッジの問題が解消(無視)されますが、BDリボンでも条の強化によって改善される可能性はあると思っています。
我が家でBDと組み合わせて作れそうなのは
BD×Fa
BD×サンセット
あたりでしょうか。
どちらもマイナーな魚になりそうです。
ドイツのBDは(少なくとも家の系統は)グラスなどと比べ てもイマイチ背ビレに高さがでません。
そもそもBDが入っているかどうか見分けづらい点はありますが、見分けがつくほど背ビレが大きい個体(恐らくホモ)もでるので、あからさまに大きい個体と掛けていけば維持の点では問題ないでしょう。
閲覧ありがとうございました。