スポンジフィルターの比較
こんにちは。
今回はアクアリストなら全員が使っていると言っても過言ではないスポンジフィルターの比較をしていきたいと思います。
種類が沢山ありますがキスゴムで貼り付けるタイプのスポンジフィルターに限定します。
購入を考えている方は是非参考にしてください。
No.1テトラブリラントフィルター
言わずと知れたテトラ社のフィルターです。
少し昔感のあるフィルターですが、まだまだ現役の性能です。
スポンジの評価
ドームタイプと比較すると目が細かいです。
非常に目が細かいわけではありませんが、どちらかというと目詰まりしやすい部類ですね。
表面積が大きくなるようにスポンジに円状の窪みがあります。
サイズの評価
少し大きめかなという印象です。
画像の水槽は30センチ水槽になります。
40あるいは45センチ水槽でないと垂直に置くのは難しいと思いますが、それ以下は斜めに置くのが鉄板となっています。
総評
目の細かさもあり濾過力自体はかなり高いです。
スポンジがシングルな為、キャパシティが小さく詰まりやすいことと、キスゴムが弱くなってくると外れやすくなる点がネックです。
サイズに関しては異なるものが3種あるので、水槽サイズに合わせて選べば問題かと思います。
No.2テトラツインビリーフィルター
先ほどのフィルターのツインバージョンになります。
ビリーとつく種類はスポンジの目が更に細かくなっており、立ち上がりも良く稚魚向けだと思います。
スポンジの評価
とにかく目が細かいですが、それ故に濾過能力は高いです。
目詰まりが激しいです。
稚魚の育成や少数飼育で輝くフィルターだと思います。
サイズの評価
画像は30センチ水槽です。
ビリーシリーズということでサイズは小さいです。
それ故に高さのある水槽ではサイズ不足が否めません。
36センチ水槽以下で使うと良いでしょう。
総評
同じテトラ社のフィルターなのでキスゴムについては同じです。
ビリーシリーズの一番の強みは小型水槽にも使えることですね。
濾過力とスポンジへの負担を考え、シングルよりツインのフィルターを使うことをオススメします。
その中でビリーシリーズ、ブリラントシリーズの中からサイズの合うものを選択するのが良いと思います。
No.3ツインフィルターXY-2831
僕がメインに使っているフィルターです。
スポンジの評価
ブリラントのスポンジとほぼ同等です。
形も同じなので差は殆どありません。
サイズはビリーと同程度で小さいです。
サイズの評価
画像は30センチ水槽。ピッタリです。
ビリーでは少し小さくブリラントは大きすぎますが、これは30〜36センチ水槽に一番適しています。
我が家では30センチ水槽30本。36センチ水槽5本を稼働させているので殆ど全てがこのフィルターになっています。(最初の頃はツインビリーフィルターを使っていました)
総評
このフィルターの一番の強みは値段です!!!
Amazonで5つ2000円程で売られているので、一つあたり400円。なんという破格。
欠点としては、作りが少し雑なことですね(^_^;)
同サイズのビリーフィルターと比べると少し濾過力が低いです。
そのぶん目詰まりしにくく、スポンジが小さいので揉み洗いが楽です。
やはり何十個も揉み洗いするのは手に負担がかかりますので…
こちらはキスゴムの作りがガッチリとしている為か外れることはあまりありません。
まとめ
私個人としてはxy-2831がオススメです。
他には置くタイプのスポンジフィルターもありますが、別の機会に紹介しようと思います。