少し前からレッドレースを用いキングコブラのリボン化を行なっています。
今回、Y側にはキングコブラを用いています。
前世代の交配でもキングコブラを用いている為、このレッドレースのxはグラスになっています。
上記二枚はゴールデンタイプ。
背ビレ好きなので、今回も例のごとく背ビレに拘っています。
元々背ビレの大きいレッドレースに、ビッグドーサルのキングコブラとハイドーサルのキングコブラを掛けたことになるので、背ビレの出来は期待できそうです。
ノーマルリボン。
レースの雌というと無地ですが、Xの片方がグラスになっている為か、尾ビレの黒みが強く、半グラスみたいになっています。(背景が黒なのでわからないですね^^;)
リボン、ゴールデンリボン共に種親を2匹ずつ選んで、この雌からは既に仔が採れました。
写真とは別の個体ですが、ゴールデンも今朝採れました。
今回用いた系統です。
良い個体が沢山出てくれたのですが、後一歩という完成度になりました。
こちらは尾開きが後一歩。
こちらはボディの割れが後一歩。
雌も素晴らしい個体に恵まれたので、次世代に期待です。
そろそろ交配を始めようと思います。
前世代は例のごとくこちらの系統。
背ビレ、尾開き、背ビレに関しては抜群です。
ボディの割れも我が家にいるコブラ系では一番良いと思います。
柄が細かすぎること、早熟すぎること、尾ビレがパサパサしたがるのがウィークポイントです。
要するにYに我が家のキングコブラを用い、X側に新系統のキングコブラを用いることが一番出来が良さそうなのですが、私がやっていることは真逆の構成になっています^^;
どちらにせよ、尾ビレにレッドレース由来の赤みが残ってしまい何回か差し替えを行う必要が出てくると思いますので、その時にまた弄ろうと思います。
シルバーブルーレース由来のボディを持たせるのも面白いですね。
こんな感じの風貌になります。
こちらも育成中ですが、あまり遺伝していません。
素材となったレッドレースはこちらです。
レッドレース自体を維持する予定はないので処分してしまいました。
次の世代でも副産物として出ますので最終決定はその時になりますが、水槽がカツカツなので多分維持しないと思います。
なんだかブリーダーらしいことを書いてしまいました。
最近は風邪っぽいので皆さんも気をつけてくださいね。それでは。