グッピーコンテスト優勝を目指す男の飼育日記

グッピーjournal

グッピーブリーダーのあれやこれ

年末の大選別part1

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本日、今年最後のグッピー発送が終わりました。

やっと一息って感じで、少し気が楽です。

 

さて、ブログ記事の執筆に取り掛かりところですが、暇を活かして先に水槽整理の方をしていきたいと思います。

 

現在、グッピー飼育に使ってるラックは3つ。

毎日1ラックずつしていけば、3日で終わる計算ですね。

ということで、今日はひとつ目!

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まずは、ドイツ若魚水槽から。

大きくなって過密なので、ぼちぼち選別かけないと成長にもよろしくないですね。
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年季の入ったいくつかの水槽では、ケセランパサハン的なものが浮いています。

髭ごけが円状に育ったものでマリモみたいですね^^;
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数としてはこんな感じ。

これまた安定というか、いつも通り雌に偏っています。

まぁ、雄に偏るよりかはマシなのですが、なるべく半々で頼みます…。
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雌。
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雄。割と良さげな腹ですね。
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とりあえず雌からざっと選別していきましょ〜。

良い個体を選ぶ前に、明らかに選別外の個体を抜いて数を減らします。

 

というわけで、まずは画像右上のような尾鰭付け根の真ん中に黒いシミがピッと入る雌を抜きます。

 

これは1番簡単に抜ける選別外ですね。どの系統にも出現しうる表現です。これで5匹ほどは抜けました。
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ヒレの発色が薄くてムラになっている雌。画像だと分かりづらいですね。
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これは少し腰が落ちてる雌。
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これはサイズが小さい雌ですね。

選別が難しい時は、とりあえずサイズで抜いてくのは割とおすすめです。
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そんな感じの雌を抜き、ある程度間引くことができました。

ここから、更に選別をかけますが、まずは雄を選別します。

残った雄の数に応じて、残す雌の数を調整します。
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雄〜。結構いい感じじゃないですか。
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まずは全体的に尾が黒く、シミのようになってしまっている個体を抜きます。

私はやはり、曇りのない純白の尾鰭が好きですね。

 

これは照明下だと分かりにくいので、ライトを当てずに見ると分かりやすいかも?
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こんな感じで逆光で見るのもおすすめです。

選別の際は色んな角度から光を当てるのが大事だと思います。
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細かい選別基準は諸々端折って、残ったのは3匹でした。
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雄と雌の比率を1:2として、雌は6匹残しました。

雌は良し悪しが出るのが遅いので、雄の数×2〜3くらいを目安に良さげな個体を残しておけば、そうそう間違いは無いかなと思います。

 

雌を選ぶ際は、色々な1点に秀でた個体を残していくのがおすすめですね。

例えばサイズ、ヒレの厚み、ヒレの形(色々)、体格などなど〜。これだけでも最低4匹は選べますね。

 

次の水槽にいきます。
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ドイツ2本目です。

こちらの水槽では雄を既に抜き、バッククロスに使っているので微妙な個体が多いです。
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親水槽。上の方に泳いでる老魚はもう雌を追わないので、若魚を使って仔を取ります。
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尾鰭下部の黄色いシミ。

これもよくある選外パターンですね。

このタイプのシミは薄い場合もありますが、大きくなってくるとより目立ってくるのであまり残さない方が良いと思います。
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オレンジと黒のシミ。これは100%アウチです。
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雄1、雌3残りました。

数が少ないので、先程の選別で残した水槽に合流させます。
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とりあえずこれで1、2ヶ月ほど育て、親を選んでいきたいと思います。
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残った雌たち。。。
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雄は選別外を更に選別して2軍水槽を作りました。

保健とも言いますが、見ての通り決して悪い個体ではないです。
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雌もシミ等がない個体は2軍水槽に収容しました。
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2段目が1軍、3段目が2軍になりました。

2段目の水槽だけはちゃんとした照明がついているので、なるべく良い個体達を収容しがちです。

LED蛍光灯の水槽は魚があまり綺麗には見えないので、選外を入れがち…。
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ちなみに、2軍以下の選外は最下段水槽に収容しました。

これでドイツは終わりですね。

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ちなみに選別は丸洗いも兼ねています。

過密でドロドロの水槽だったので、スポンジを絞ると汚れがやばい…w

 

今はラムズホーンを使っておらずコケがガンガン生えてしまうので、丸洗いするとスッキリして非常に気持ちいいです。

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さてさて、ラストはブルーグラスの幼〜若魚水槽。

種親の産仔数があまりに多く、成長障害を起こしかねないので選別します。
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とりあえずブルーグラスとレッドグラスを選別。

ブラオはだいぶ前に抜きました。
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嬉しいことにブルー比率高め!

既に良し悪しの差が出ていますが、このサイズなら発色が遅いだけの可能性も捨てきれないか。

今回は目を瞑って1ヶ月ほど様子を見たいと思います。
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レッド〜。

分かりづらいですが真ん中左の個体はレッドです。尾鰭は青白いですが、ボディに赤が出ています。f:id:popopoppun:20221225100435j:image

雌たち。

ん〜。。。このサイズでもブルーとレッドを分ける事自体は出来るとは思うのですが、レッドでも良い個体と感じたら親にし得る事はあるので、今分けても意味はないかなぁ。

それに、このサイズで良し悪しを選別しても後から覆りそうなので、今回は適当に2分します。
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丸洗いしたばかりなので濁り気味ですが、選別完了。

雄はブルーとレッドに選別。雌は両水槽の総合匹数が同じくらいになるように適当に分けました。

このラックの他水槽は選別が必要ないので今回はこれで終わりです。とにかく眠い!