今回、たまたま出てきた表現です。
最初この表現の♂は3匹(ノーマル2、RREA1)出たのですが、突然死が相次ぎ生き残ったのはこの一匹のみとなってしまいました。
よって他の個体の写真がないので「病気で溶けた説」、「人為的な切断説」と言われてしまったら返す言葉がないのですが、できる限りの説明はするのでまずはよく写真を見てください。
各ヒレの伸長(というより欠損?)はシンメトリーとなっており、病気で溶けたにしては不自然すぎることが一目瞭然です。
また、この個体は4か月。何らかの理由により切断してもほぼ元通りに再生しますし、人為的にこんな綺麗に整えるのは不可能です。
以上、自分からしたら書いていて非常に気持ち悪いですが、疑念を否定しておくために記述しておきました。
スワローではないのか?
真っ先に挙げられる疑問でしょう。初めにそれを否定しなければなりません。
まず第一にゴノポが伸びていないこと。これは同じ表現の個体に一貫性がありました。
スワローでもゴノポが伸長しない個体は発生しますが、極稀であることやそのような個体は表現が非常に弱いことから否定ができると思います。
また、スワローをご存知の方からした表現が違うと感じるのではないしょうか?
メラーでもないと思います。
各ヒレの伸長は私が知る限り基本常染色体であり、であれば雌にも発現するはずです。
このことから偶発的なものではないかと考えています。
一番寒いオチはこれが既存の表現だった時…したらばこっそり削除しておきますw
このように、また以前ショートボディを載せたようにイレギュラーは度々発生します。
我が家では尾びれと腹びれが繋がったものを確認しています。見聞きした話では3つ尾等…。改良ではありませんが新しい形質の獲得とは言えるかもしれません。
軽く考察してみましたが、結局重要なのは遺伝するのか?
ここに集約するので同腹のメスを再度確認したのち早め早めに交配を行おうと思います。