前回のあらすじ。
RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードの作出②交配
今回から早速交配に入ります。
組み合わせ
複雑な交配ではないですが、遺伝的な事が分からない方のため軽く捕捉します。
ボディは♂、テールは♀といわれる通り、プラチナアクアマリンはY側の因子(雄から雄へ遺伝)ですので雄にプラチナアクアマリンを持つ別品種を使います。
雌側にはネオンタキシードの系統であれば何でも良いと思います。
今回は一発でブルー(Rr)での表現と出来を確認する為、雌にブルーの個体を使用しました。
レッドテール(RR)の雌でも良いですが、ネオンテールにするには次の交配でブルー(Rr)かブラオ(rr)の雌を使うことが必須になります。(雌のブルーとレッドの見分けがつかない方もいると思いますので、また別で捕捉することにします。)
また、RREAの雌を用いてリアル化も同時進行します。基本的にネオンタキシードはリアルヘテロやリアルで流通しているので入手は非常に容易です。
雄:プラチナアクアマリンレースダブルソード
雄はアクアマリングッピーさんの系統のプラチナアクアマリンレースダブルソードを用いました。
この品種はXレースで頭部がギャラクシーのようになっている通り、確実にプラチナを有しています。写真のアクアマリンは若干色飛びしています。
ここから交配に用いた雄達の写真が続きます。
若干目的が逸れますが、直系ではデルタになりそうにないのでデルタの品種を経由してから戻すことでデルタに出来ないかという狙いもヒッソリとあります。
この系統はタイガーの因子を持っていたので仔に出現する可能性がありますが、今後何度も雌を差し替えていくので恐らくはないでしょう。(タイガーは交配に未使用)
雌:RREAアクアマリンネオンタキシード
雌側にはブルートパーズの系統を使用しました。(Rrの個体)
肝心の写真を撮っていなかったので、同系統の写真で代替とします。
雌はリボン1匹、ノーマル3匹程度の雌を用いてそれぞれから仔を採りました。
各々を別水槽で育て、出来の良い腹から次の種親を決定する予定です。
得られた仔の撮影をしていないので今回はここまで。次回に続きます。
水槽周りがバタバタしていているので、一旦別のネタを挟むかもしれません。
続き↓