前回のあらすじ
RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードの作出⑦完?
すっかり忘れ去られたシリーズ。8か月近い月日が経ってしまいました。
前回を要約すると、得られたプラチナアクアマリンネオンタキシード雄と同胎雌、そして固定化の為にトパーズ雌を載せて次回へ続く…的な内容だったと思います。
結局トパーズ雌との子供は採れたのですが、家を空けている事が多く育てることができませんでした。
このまま終わりかと思われましたが、同腹同士で採っておいた子供がなんとか見せられる形に育ち、落としどころを用意することが出来ました。
この腹の個体を公開し、グッピー終了に伴い風呂敷を畳みたいと思います。
画像を見てもらいたいので、縦並びですがご容赦ください。
プラチナアクアマリンブルーレースダブルソード
オリジナルのプラチナアクアマリンレースダブルソードですが、ネオンタキシードから貰ったブラオによってブルーレースになりました。
殆どの個体はライヤーテール崩れになってしまい、デルタ系との交配による改善は出来ませんでした。
ちょこちょこワイルドフォームを育ててはいるのですが、まだまだ理解が足りません。
グッピーを再開したら、もう少し踏み込みたいと思っています。
こちらはプラチナとアクアマリンの主張が強い個体です。
コブラの毒々しさがなくてさっぱりとした印象です。
これはこれで綺麗ですが、個人的にはうねうねが欲しい…。
プラチナアクアマリンブルーレースダブルソードリボン
これもネオタキ側から受け継いだリボン表現です。
ダブルソードのリボンはヒレの各部が尖ってスタイリッシュな感じになりました。
ソードの尖りを煮詰めたら、更にかっこよくなりそうです!
リボンはデルタ(特にエッジ部)を整えるので少し期待していましたが、これも効果ありませんでした。
RREAプラチナアクアマリンレースダブルソードリボン
奇跡の一匹。RREAで、小ぶりですが整った尾びれ、かつリボンです。
アクアマリンの発色で青っぽいですが、多分RRかなと思います。
シルバーボディも合わさって爽やかで、一般受けしそうです。
リアルのコブラ系への興味も強まりつつありますが、ぶっちするのが惜しい限りです。
シルバーレース
何気に初めてのプラチナアクアマリン抜けです。
きちんとシルバーボディな事を確認出来ました。
尾びれが崩れているのはたまたまか或いは…。
雌に転座しているかもしれませんが、今の自分には見分けがつきませんっ。
プラチナアクアマリンネオンタキシードリボン
多少黄色みが入っていますが、ノーマル個体は前回と平行線です。
ちなみにネオンタキシード系は何故か胸鰭が染まることが多いですね。サンセットやダンボと誤解されがちかも。
RREAプラチナアクアマリンネオンタキシードリボン
アクアマリンの発色は何処へやらですが、光を当てると全身シルバーに輝く綺麗な個体です。
コブラのシルバーボディが影響してるかも?
ソリッドではないと思っていますが、これを見ると…。
とりあえず、目標のRREAプラチナアクアマリンネオンタキシードという事で落としどころとさせてください。
(本当は固定の交配が一段階必要です。)
諸々の雌
雌はレッドテールと、レースが揃った個体が出ています。
それぞれタキシードの有無で判別が可能です。(RREAの場合は難しい)
本来であれば、ここから同腹で対応する雌か、元系統の雌と交配することで再度固定化を図ります。
ここまで来てぶっちは惜しいですが、全体の流れとしては踏襲できるところまで記録に残せたので、これにて終了とさせていただきます。
ありがとうございました。