手抜き記事。許してください ; ;
ブラインシュリンプの簡単な分離方法を紹介したいと思います。
開封してから日が経ち、孵化率が悪くなった時におすすめの方法です。
まずはブラインシュリンプを沈殿させます。
今回はこのように底の部分だけ排水できる孵化器を対象としています。
しかし、一般的なブライン孵化器でも、スポンジなどで底の未孵化卵ごと抽出できれば同じ方法で分離することも可能です。
この際、未孵化卵が混じって大丈夫です。
ブラインの残りがなくなるまで、ガンガン入れます。
次に水道水を満タン付近まで入れます。
この際水流で渦ができるようにすると、分離が綺麗にできます。
計量カップに水道水とブライン水を入れました。
しばらく待つと、未孵化卵が下に溜まり、ブラインが浮いている状態になります。
ブラインが元気に生きていることが最低条件です。
溜まった未孵化。
放置時間が長いとブラインも完全に沈んでしまう為、浮いているうちに作業してください。
目の細かいアミに注いでいきます。
コツはこの作業を丁寧かつスムーズに行うことです。
変に揺れなどが生じてしまうと、底に沈んでいた未孵化が舞ってしまいやり直しとなります。
ガンガン注いでください。
底に溜まっていた未孵化が見えてきたら、ストップ。
この段階で、網に残ったブラインは未孵化卵と綺麗に分離されています。
100%とはいいませんが、95%くらいは分離できます。
計量カップに残った少量のブラインと多量の未孵化卵に再び水道水を入れます。
少し経つと同じ状況になります。
同じように再び注ぎます。
この作業を繰り返すことで、ブラインのロスを少なくすることができます。
私は2回やります。
これで完成。
残った残骸はこんな感じ。
極少量のブラインも残ってしまいますが、殆どが未孵化卵です。
ぽい。
このように、極少量のブラインに目を瞑ることで分離作業を非常に簡単に行うことができます。
孵化率の落ちたブラインは分離作業が大変ですので、この方法を用いて私は分離します。
残ったブライン。
簡易作業にしては、十分すぎるほど綺麗に分離できました。
裏返して、水道水で洗い流します。
容器に入れていきます。
入れました。
このままだとブラインが多量にでてしまうので、水道水を足して薄めます。
完成。
以上、ブラインの分離方法でした。
ちなみに給餌器具についてはこちらで紹介していますので気になった方は見てみてください。
それでは皆さん、よいお年を。