水槽がだいぶ増えてきたので、面倒な水換えをより効率化できないかと思い、排水システムを見直すことにしました。
今の排水システムはこんな感じで、ホースが1本排水管に繋がっています。
基本的には除湿機と繋がっており、水換え時だけプロホースに差し替える感じ。
これはグッピーハウスを建てた際、汚水を外に排水する訳にもいかなかったので、水道屋さんに繋げてもらいました。
その際、私は側で作業を見ていたのですが、思い返せばそんな大層なことをしているようには見えませんでした。
今になって何故か私にも出来そうだなと…。
さっそくホームセンターでホース(内径15ミリ)、ジョイント、防水テープを買ってきました。
防水テープについては、下水管結束用など色々種類があって分かりませんでした。
とりあえず無難そうなものを選びましたが、分厚い養成テープみたいな使用感で結果的に大正解でした。
さっそく作業に入り、まずは接続されているホースを取り外す為、テープを剥がしていきます。
ビニールテープみたいな感じで粘着力が強く、這いつくばりながら手を伸ばして剥がすのに疲れました。
想像よりも厳重に巻いてくれていたみたいですね。
ホースを取り外しました。
排水管に対して、だいたい15センチくらい刺さってたかな。
かなり傷んでますね〜。
この下に少し汚い写真が出てくるので注意です。
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ダークマターが出来ています。
くっさい。これは捨てて作り直した方が良いですね。
ジョイントを捨てるのは勿体無いので、こちらは洗浄します。
とりあえず安定のハイター漬け!
放置して次の作業を進めます。
ホースには沢山種類がありますが、私が使っているのはソフトタイプ。(内径15ミリ)
耐圧ではないので給水には使えませんが、しなやかで折れ癖がつきにくく、丸めて仕舞いやすいです。
耐圧ホースだと潰れないので、踏んだ時にこけそう(^^;;
とりあえず長めに50センチで切っておきましょうかね〜。
有名な目の錯覚。
3本の長さは殆ど一緒です。
早く作業を進めないとヤバイ ; ;
排水管から下水の匂いが強く、気持ち悪くなってきました。
上からのハイター臭と合わさってクラクラします。
後で増設するのもめんどくさいので、マックスで3本差し込みました。
できれば今後弄りたくないw
途中経過はこんな感じになってます。
買ってきたテープを巻いていくぞ!
養成テープみたいな使用感で巻き巻きしやすいです。
元のテープより柔いので強度に不安が残りますが、圧がかかる部分ではないので大丈夫でしょう!
なかなか良いんじゃないか!?
それっぽく仕上がりました。
最後にジョイントをつけていきましょう。
使うのはホムセンで買ってきたコレ。
給排水を弄ろうと思ったらやたらと必要になってくる部品です。
バラで買うことも出来ますが、これはオスメスがセットになっています。
ジョイントを噛ませる事で簡単にホースの付けはずしが出来るようになるので、使わない時はホースを仕舞っておくことが出来ます。
取り付け方はまず分解して…。
こういう感じで刺して。
後はねじ込むだけでOK。
簡単ですね〜。考えた人凄い。
まずは除湿機と接続しました。
これで水換えの際に除湿機を止める必要がなくなるので、湿度が一時的に上がる心配もなくなります。
ここでハイター消毒が終わったので、試験管ブラシでチャチャっと。
何かと便利です。
ここからはひたすらジョイントを接続していきます。
2本目完了。こちらは既存のプロホースと接続します。
3本目〜。
こちらは新しく買ってきたホースと接続し、最後にプロホースに繋げます。
プロホースの純正ホースは15ミリのホースと接続できるので、必要なものは特にありません。
私が使用しているのはプロホースのM。
消毒しながら使うので、5本ほど使いまわしています。


そして、プロホースに内径15ミリのホースを接続すれば、ダイレクト排水することができます。
完成!!!
今回の拡張で、除湿機、プロホース1、プロホース2を接続出来るようになったので、二刀流で実質排水速度2倍!!!
これは次回の水換えが楽しみでなりませんね〜。
後の問題は給水システムですが、やはり給湯器が必要不可欠ですね。
120本バケツリレーは辛すぎます ; ;
これに関しては私個人でどうにもならないので、早めに契約先を探した方が良さそう。。。
めちゃくちゃデカいバケツを買って、加温してバスポンプで汲み上げるという方法も考えましたが、置き場がないのと水漏れを起こした際にとんでもないことになりそうで微妙ですかね…。
本格的に冷え込む前に何とかしたいところです。