排水ホースを増設した翌日、とあるトラブルが発生してしまったので、更なる改善を行うことにしました。
↑前回の記事
まず、これが前回設置した排水ホースですね。
3本に増設することで、除湿機、プロホース2本と繋げられるようになりました。
で、これの何が問題なのかといいますと…。
プロホースを使わない時、ホースは外してしまっておきますよね。
ということは、排水ホースの穴が剥き出しの状態。
つまり、下水からの空気が漏れ出てくるんです。
ハッキリ言って臭いとかいうレベルじゃないですよ!!!
前回ホースを増設した際、作業中に下水の臭いに当てられ気持ち悪くなってしまい、あの後ダウンしてしまったんです。
次の日、ライトが夜間つけっぱなしだった事に気づき、グッピーハウスに足を入れたらとんでもないことになっていました。
子供の頃、学校の行事でゴミ処理施設の見学とかするじゃないですか。
完全にタイムスリップしましたね。
というわけで、頭をフル回転させて改善策を考え、ホムセンに直行してきました。
買ってきたのはコレじゃ!!!
ホースバンドと塩ビ用の樹脂バルブです。
お察しの良い方は何をするか、既にお分かりかもしれません。
ちなみにこのバルブの規格に関してですが、内径13ミリ×外径18ミリの塩ビ管に取り付けるタイプ。
ブロワーへの接続や、スポンジフィルターへのエアー配管に使っているのと同じ太さです。
塩ビ管バルブにも様々な種類がありますが、このタイプが圧倒的におすすめです。
金属タイプと比べて、軽い・錆びない・安い!
見た目はちゃちかもしれませんが、使用に関しては文句ないですね。
バルブは普通のパーツよりも数倍〜数十倍高いので、コストは一番重要です。
そしたらば、バルブの前後に塩ビ管を2つ取り付けましょう。
接続する塩ビ管は可能な限り短くした方が良いと思いますが、あまりに短いと塩ビ管を抜き差ししにくいのでほどほどに。
排水部分は生体に干渉しないので、セメダイン等で固定しても良いと思います。
お次は、作ったパーツをホースの中間部分に接続します。
写真のようにジョイントとホース部を短めにした方がコンパクトかと思います。
先にホースバンドを通しておくのを忘れずに!
規格水があっていれば何でも良いですが、手締めタイプがおすすめです。
片方接続しました。
内径15ミリソフトホースの場合、無理やり塩ビ管と直結することが可能です。素晴らしいね。
ただし、他の15ミリホースでも直結できるのかは分かりません。
ソフトホースでもかなり力のいる作業ですので、硬いホースでは入らないかもしれません。
中々塩ビ管に刺さらない場合は、プロホースのジョイントをつけて放置しておくと良いですね。
ホースが伸びて広がるので、繋ぎやすくなります。
反対側も同じように繋ぎ、2セット接続したら完成!
即席にしては中々の出来栄えではないでしょうか?
イメージとしてはガスの元栓です。
水換えをしない時はここを閉めておくことで下水からの匂いを完全にシャットアウトすることができるようになりました。
見た目もかっちょ良くて満足しています。
さっそく水換えしてみましたが、やはりプロホースの二刀流は速度が違いますね。
自ら進んで水換えしたいと思ったのなんて久しぶりですよ。
床でのホースごちゃつきは気になりますが、水換え時のみなので一旦はこれで良いでしょう。
ホースリールなどを使えば更にコンパクトになりますが、そもそもホースリールを置く場所を作らないといけません。
ホース単品ならばラックやシンクの下に丸めて突っ込めるので、逆に嵩張らないかなと思います。
というわけで排水システムの改善はこれにて終了。
排水システムを見直す際、どこか参考になる部分があれば幸いです。