記録がてらのライトなブリード記録。
我が家のトパーズから面白いメスがでてきました。


それがこちら。尾びれデカすぎ!!!
この子はぱっと見ではフルサイズに見えると思いますが、まだ5か月くらいです。
3か月くらいから既にこんな感じの表現で、すくすくと成長中。
このメスを見ていると昔累代していた系統を思い出しますね。


左がタイ系トパーズ、右が台湾ブルータキシードです。
共にメスが派手になる系統です。


こちらが今回の個体。比較してみてください。
今回の個体はステータスが尾開きに全振りしてますね。
しかも、丸尾ではなく若干デルタ風味です。
昔憧れた台湾系トパーズメスにそっくりな表現で、フルサイズになったら更にえげつない表現になりそうな予感。


こちらの写真は同系統のメスになります。
左がフルサイズ、右が若魚。
見ての通り、この系統のメスは尾の小さい地味表現が特徴でした。
メスが派手な系統から産まれるなら理解できますが、何故この系統から出てきたんだっていうね。
尾に若干ムラがあったり、色彩の薄さ(月齢の影響もあるかも)、エッジの甘さなど、決して100点のメスという訳ではありませんが、可能性を感じずにはいられません。
若魚の時点で異質すぎたので、この個体は種親としてラズリーネオンタキシードと混泳させていました。
結果的に3回産仔したのですが、産まれてきたのは全てRREA。
これがどういう意味かというと、交配前の同腹トパーズで3腹採れたという事です。
ラズリーネオンタキシードが掛かっているなら、必ずグレー体色も混じりますからね。
交配前にどれだけ種を仕込まれとるんやっていう…^^;
同胎で採れたのはラッキーだったので、次世代がどうなるのか楽しみですね。
最初の腹が現在2か月なので、もう2~3か月くらいで表現がはっきりするかな。
この子には、もう一度若いラズリーネオンタキシードを交配して再チャレンジする予定です。
フルサイズになったときの表現も気になるので、広い環境で大事に育てていきたいと思います^^