リライトしましたので先にこちらの記事をご覧ください。
ゴールドレースの累代
前回の個体から無事子供も採れ育ってきました。同じ表現が出るか正直不安だったのですが、発生率は40%といった所でしょうか。
遺伝形質である以上は常優なら0%or50%or75%or100%なので出現率的には50%と見て良いのではと思います。
まず遺伝しなかった個体は普通のイエローレース。これに関しては選別対象外ではありますが、綺麗なので副産物としてはありがたいです。特別語ることはありませんが、尾の非常に細かいスポット表現とボディはリンクしていませんね。
遺伝するといつものボディになります。なかなか写真だと伝えるのが難しいのですが、黒い下地に光沢のあるボディ。
この光沢感はコブラ模様が出始める初期の2か月頃から判別が可能です。これについては写真に残していないので、いつか記事にしたいと思います。
ピントブレブレですみません。同個体です。
これは別個体です。ボディの表現的にはシルバーもゴールドも同じじゃんということを前回言いました。しかしこうして見ると、ヒレだけでなくコブラ模様も正にゴールドといった感じです。この呼び分けに関しては正直賛成です。
ピント行方不明で見ずらい…申し訳ないです。成長したら撮り直します。
これも別個体。尾は典型的なレースコブラで上部が先行します。中落ちはあまりなさそうですが、この辺は改良していきたいですね。それよりまずは表現の固定が優先です。
既に種親だけにしたので、早めに代を進めようと考えています。
これに触れるのは少し早い気もするのですが、一部こんな個体も出ています。ボディが異常なまでに密な個体です。
この表現を追う予定はないのですが凄く不思議です。サンプルが少ないので言い切ってしまうのは早計ですが、どうにもコブラ模様が薄くなる傾向があるように感じています。
今回のレポートはここまで。次回はこれらの仕上がりを乗せるか、このボディの発現初期について書こうと思います。
早めに仔が採れればリリース出来そうなので、もしやってみたい方がいましたら、ご縁があった際はよろしくお願いします。