今回は続きものです。
アイボリーモザイクコブラの表現検証②
祖父母は以前の個体と同じなので省略しますが、表現の変化を感じてくれますと幸いです。
一世代前の写真を撮っていないのですが、動画で載せたりした記憶がありますので、興味のある方は探してみてください。
前回は柄潰れのない雌から採って表現を確認しましたが、今回は累代用に選別した本流です。
雌の選別基準は以下の3点を重視して行いました。
1.尾びれ付け根に黄色が入らない事
2.下地がハッキリしている事
3.スポットが大きく密であること
仔の表現
ここから仔の表現を載せていきます。撮影時期は7か月(雌の後半は5か月)です。全て撮りきれてないので雄は選別内だけです。総評は最後に。
雄:1匹目
雄:2匹目
雄:3匹目
雄:4匹目
雄:5匹目
雄:6匹目
雌:1匹目
雌:2匹目
雌:3匹目
雌:4匹目(ここから5か月)
雌:5匹目
雌:6匹目
雌:7匹目
総評
前回とは柄の入り方が全く異なり、非常に好みな表現になりました。やはり雌のスポットの大きさは雄にかなりの影響を与えることが分かり、ある程度スポットが並んでいた方が流れにくくなると感じました。
雌にも柄が密でスポットの太い表現が多く出てきました。下地の濃さは濁りのあるクリーム調の水色ではなく、青い色調のハッキリした雌で選別を進めてきました。その結果、よりしっかりと厚みのある白色になり、象牙色や薄水色感はだいぶ払拭されました。